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白谷工房の寄木細工体験 「お弁当箱づくり」イベントリポート
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白谷工房の寄木細工体験 「お弁当箱づくり」イベントリポート

7月21日(日)、寄木細工を体験する「お弁当箱づくり」イベントを、ヤンマー本社の1階エントランスで開催しました。鳥取県日野郡日南町では「ヤンマーこだわりのお米」を栽培しています。そのご縁でつながった日南町にある白谷(しろいたに)工房さんと、大阪で初となるワークショップを開催。会場の様子をレポートします。

「木を大切にしたい」そんな想いから始まった「白谷工房」

「木を大切にしたい」そんな想いから始まった「白谷工房」

「何十年、何百年をかけて成長した木を大切にしたい」そんな想いから、代表の中村建治さんが立ち上げた白谷工房。名前の由来は工房のある、鳥取県日野郡日南町の南部に位置する、白谷集落という地名です。

20年間大工をしていた中村さんは、長い年月をかけて成長した木が、産業廃棄物として捨てられる現状に疑問を抱いていたそうです。そこで、何か違う形で残すことはできないかと考え、出会ったのが寄木細工でした。小さな木の破片を寄せ集めて作る寄木細工に魅了され、独学で技術を身に付けたのが始まりです。

「木を大切にしたい」そんな想いから始まった「白谷工房」

世界に一つだけの作品が生まれる寄木細工

白谷工房では栗やケヤキ、桜、黒檀など、約20種類の木材を組み合わせ、アクセサリーや生活雑貨を中心に、オーダーメイド家具の受注制作も行っています。

「世界に一つだけの作品が生まれる寄木細工

長年にわたり、山の中で風雪に耐え乾燥した木は、切りたての木材にはない風合いがあり、その風合いを活かすために材料の選別をしないのも工房のこだわり。色付けはされていないのに、さまざまな色合いを楽しめるのが魅力です。

色や質感、表情の異なる木材を組み合わせることで、世界に一つだけの作品が生まれる寄木細工。木のぬくもりを感じられる作品は、多くのファンから支持されています。今回は日南町のヒノキと杉の寄木で、お弁当箱づくりに挑戦します。

ヒノキの香りに包まれて、お弁当箱づくりがスタート!

「弁当箱に適したヒノキを本体に使用し、フタの部分はヒノキと杉の寄木を用意しました。ヒノキを使ったお弁当箱は、木本来の調湿作用が余分な水分を吸収してくれるので、冷めてもご飯がふっくらおいしいんです」と、中村さんの説明からワークショップがスタートです。

まずは、弁当箱のフタ、側面、底になる、6つのパーツを、山積みになった木材の中から、好きなものを選びます。一つひとつ、木目や色合いが微妙に違う木材に、選定する参加者のみなさんの表情は真剣そのもの。出来上がりをイメージしながら、じっくりと悩みます。

ヒノキの香りに包まれて、お弁当箱づくりがスタート!

使用するパーツが決まったら、専用の接着剤で木材を張り合わせます。はみ出してもいいのでたっぷりと塗り、輪ゴムを使ってしっかり固定。はみ出た接着剤は固まる前に、丁寧に拭き取ります。

ヒノキの香りに包まれて、お弁当箱づくりがスタート!

次に、木の釘を打ち付けて、弁当箱の側面を作っていきます。トントントン…と、カナヅチで打ち付けるいい音がエントランスに響き渡ります。側面ができたら、底になる板を同様に固定。

ヒノキの香りに包まれて、お弁当箱づくりがスタート!

ここで、「木にはオモテとウラがあるって、ご存じでしたか?一般的にはオモテの方が、木目がきれいだと言われています」と、大工をしていた中村さんからの豆知識。丸太の外側がオモテで内側(中心に近い方)がウラなのだそうです。

ヒノキの香りに包まれて、お弁当箱づくりがスタート!

木の釘を打ち込み終わったら、輪ゴムを外して余分な部分をノコギリで切り落とします。「カナヅチやノコギリを使うのは小学生以来、童心に返ったようで楽しいです」と、みなさん楽しそうに作業を進めます。

ヒノキの香りに包まれて、お弁当箱づくりがスタート!

いよいよ、完成に近づいてきました。手触りを良くするために、やすりをかけていきます。表面や角の部分が滑らかになるよう、手で感触を確かめながら丁寧に仕上げていきます。最後にこめ油を全体に塗り込み、ツヤを出してついに完成です!

ヒノキの香りに包まれて、お弁当箱づくりがスタート!

「こめ油やオリーブオイルなど、自宅にある食用脂を定期的に塗ると長持ちしますよ」とお手入れ方法もレクチャー。自分で作ったお弁当箱は、愛着もひとしおです。

その後、ヒノキのお箸づくりも体験。細いとはいえ、角材をカンナで一本ずつ削るのは想像以上に大変です。参加されたみなさんも慣れないカンナに悪戦苦闘しながらも、一膳ずつ作り上げました。お弁当箱とセットで使えると、とても満足していただけたようです。

ヒノキの香りに包まれて、お弁当箱づくりがスタート!

最後に参加者のみなさんへ、お土産として鳥取県日南町のエコファームHOSOYA三上さんが育てた「ヤンマーこだわりのお米」をお渡しして、ワークショップは終了しました。

トマトにアスパラ、トウモロコシ…旬のとれたて野菜も登場!

この日は、日南町の生産者の方たちも、自慢の野菜を持ってかけつけてくれました。トマトやピーマン、トウモロコシなど、色とりどりの旬の野菜はどれも見るからに新鮮です。

トマトにアスパラ、トウモロコシ…旬のとれたて野菜も登場!

島根、岡山、広島の3県に接し、1,000m級の山並みに囲まれた日南町。盆地のため朝夕の寒暖差が大きく、お米はもちろん野菜作りにも適した環境で、農作物はどれもクオリティーが高いのが特徴です。そんな、“日南ブランド”の代表格のひとつが、太陽のパワーを閉じ込めた真っ赤なトマト。この日も、こぶしほどもある大玉トマトがずらりと並びます。

トマトにアスパラ、トウモロコシ…旬のとれたて野菜も登場!

ほかにも、朝収穫したばかりのアスパラも山積みになっていましたが、あっという間に完売。ほとんどの野菜が売切れる大盛況ぶりでした。

「トマトにアスパラ、トウモロコシ…旬のとれたて野菜も登場!

日南町のゆるキャラ・オッサンショウオも登場。訪れたお客さんと記念撮影をするなど、こちらも大人気でしたよ!

トマトにアスパラ、トウモロコシ…旬のとれたて野菜も登場!
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