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Premium Marché 特選素材 6月は「梅とハチミツ」 Premium Marché 特選素材 6月は「梅とハチミツ」
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6月は「梅とハチミツ」

私たちは「梅の実が熟す頃の雨」を梅雨(つゆ)と呼び、さらには梅干し・梅酒作りといった“梅仕事”を楽しみながら、雨の季節を過ごします。また、梅をはじめとする植物の受粉にはミツバチの存在が欠かせません。2月の梅の開花時期にはミツバチが梅の花を訪れ、5~6月になると、山や畑、さらには街路樹の植え込みや公園の花壇などを飛び回って蜜を集めます。

6月のプレミアムマルシェは「梅とハチミツ」をテーマに、和歌山県・口熊野地方で南高梅(なんこううめ)の有機栽培や昔ながらの梅干作りに取り組む深見梅店と、大阪市・梅田で都市養蜂を行う梅田ミツバチプロジェクトに話を伺いました。

ヤンマー×都市養蜂?! 地上70mの屋上で採蜜を行う「梅田ミツバチプロジェクト」

梅田のミツバチがもたらす、フレッシュな生ハチミツと都市緑化の未来

梅田のミツバチがもたらす、フレッシュな生ハチミツと都市緑化の未来

日本の市場に出回るハチミツのうち、国産は5%程ともいわれています。それは、安価な外国産ハチミツに押されて儲からない、採蜜に労力がかかる、さらには、養蜂家が高齢化し生産者数が年々減っているという、ハチミツを取り巻く環境が大きく影響しています。そういった中、大阪の通称“キタ”と呼ばれる繁華街の中心地にある、ヤンマー本社ビル12階「梅田ミツバチプロジェクト茶屋町養蜂場」では、都市養蜂そして質の高いハチミツを採取することに成功しています。

都会のミツバチが集めてくれるピュアな“百花蜜”

都会のミツバチが集めてくれるピュアな“百花蜜”

ヤンマー本社ビル12階社員食堂「プレマルオーサカ」中央の庭園にある、「梅田ミツバチプロジェクト茶屋町養蜂場」。ここは、ヤンマーの支援するNPO法人梅田ミツバチプロジェクトが運営する都市型養蜂場です。全国の政令指定都市の中でも特に緑が少ないといわれる大阪、かつ、ターミナル駅や高層ビルなどが立ち並ぶ梅田のど真ん中で「おいしいハチミツが採れる」と聞くと、多くの方が驚かれるかもしれません。しかし、ミツバチの行動範囲は半径2~3キロもあり、淀川河川敷や大阪城公園、街路樹、神社仏閣の境内で育つ樹木などから蜜を集めることが可能。農薬の影響が少ない、さまざまな樹木や花から集められる“百花蜜”を楽しむことができるのです。

小さくて健気。ミツバチは優しい生き物です

小さくて健気。ミツバチは優しい生き物です

蜂は人を攻撃し、無差別に刺すイメージがあるかもしれませんが、ミツバチは刺激しなければほとんど人を刺すことはありません。「針を持つ生き物なので気をつける」という意識を持ちつつ、巣箱の近くではゆっくり動き、出入り口となる巣箱の前へ立たないようにすれば良いのだそう。また、腕や顔にとまったときは、焦って手で払うのではなく、優しく息を吹きかけて飛び去ってもらうよう心がけるのがポイント。巣箱に触れる際は燻煙器などで煙を吹き込み、ミツバチがおとなしくなったタイミングを見計らって作業を始めます。

小さくて健気。ミツバチは優しい生き物です

ミツバチを飼育する上で大切なのが、内検(ないけん)と呼ばれる巣箱内の確認作業です。女王蜂は元気にしているか、六角形の巣房の中に1つずつ卵を産んでいるか、ミツバチの餌となる蜜や花粉がしっかり溜まっているかなどを、目視で丁寧にチェック。仮に女王蜂を見つけられなくても、卵があれば“3日以内に女王蜂が産んだ”証なので、大きな心配は必要ないのだそう。

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